部門紹介

 

リハビリ科紹介

リハビリテーション科は、当院理念に基づき、優しさと親しみやすさのある、地域に根差したリハビリテーションの提供を心掛けています。リハビリ=訓練といった、リハビリの時間が辛いものではなく、楽しく社会復帰を目指せるように関わっています。
当リハビリテーション科は、理学療法士4名、言語聴覚士1名体制で、入院患者様を対象としています。
疾患は内部疾患からの二次的なリハビリテーションニーズのある方、膠原病の方、肺炎の方、骨折後など整形疾患の方が中心です。患者様の状態に合わせて、ベッドサイド、リハビリ室、屋外など場面を変えて、リハビリの提供をしています。
規模としては大きくありませんが、科内で相談しながら、リハビリテーションの実施や、退院支援について進めており、スタッフが一人で悩まず、患者様一人ひとりにあったリハビリテーションの提供ができるよう心掛けています。

理学療法(PT):疾患を理由にした運動機能障害や、安静を理由にした二次的障害などに、主に運動機能に対してアプローチ行い、基本動作能力、日常生活動作能力の改善を図り、社会復帰への支援や、生活の質(QOL)の向上を目指したリハビリを行います。また、呼吸機能障害に対しても胸郭可動性の改善や呼吸練習などのリハビリを行います。

言語療法(ST):言葉や発声などのコミュニケーション機能や、食べたり飲んだりといった摂食・嚥下機能などに障害をもった方々に対して、評価やリハビリ、助言を通して専門的に支援します。また、必要に応じて嚥下造影検査(VF)で詳細な評価を行っています。

当院での働き方

1日のスケジュール例
8:45 科内ミーティング
8:50 リハビリテーション実施
12:00 お昼休憩
13:00 リハビリテーション実施
16:40 科内ミーティング
17:15 終業

業務内容

科内ミーティング
(朝・夕)
1日のスケジュールの確認や単位数の調整、患者様のカンファレンスなどを実施しています。
リハビリテーション
入院患者様を対象としたリハビリテーションの施行に加え、総合実施計画書などの書類作成、退院前カンファレンス・家屋調査などの退院支援も行っています。

研修

  • 北海道医療センターでのリハビリ部門感染対策の学習
  • 北海道医療センターでの摂食機能療法の学習