同交会ブログ

 
投稿日時:2025年6月24日 14:00 火曜日

最新の経鼻内視鏡スコープ「GIF-1200N」を導入しました

投稿日時:2025年6月24日 14:00 火曜日


このたび当院では、上部消化管内視鏡(いわゆる胃カメラ)検査において、オリンパス社製の最新機器「GIF-1200N」を導入いたしました。
従来の経鼻内視鏡よりも柔軟性の高い素材が採用されており、さらに高解像度・高画質の性能により、胃や食道の粘膜をより鮮明に映し出すことができる次世代型の内視鏡スコープです。
最大の特長は、視野が明るく、くっきりとした画像で観察が可能な点にあります。これにより、小さな炎症やポリープ、早期の胃がんなど、微細な病変も見つけやすくなりました。診断の精度が向上するとともに、検査時間の短縮にもつながっています。
また、スコープの先端は従来よりもさらに柔らかくなっており、鼻を通過する際の不快感や痛みを抑えるよう設計されています。経鼻内視鏡は、口からの内視鏡と異なり舌の付け根に触れにくいため、「オエッ」となる嘔吐反射が起こりにくく、検査中のつらさや不快感が大幅に軽減されることがわかっています。

胃がんの早期発見は、命を守るためにとても重要です
胃がんは日本人に多く見られるがんのひとつであり、進行すると命に関わる重大な病気です。現在では医療技術の進歩により、早期に発見できれば内視鏡による治療が可能な場合もあります。ところが、初期の胃がんはほとんど自覚症状がなく、腹痛や黒色便などの症状に気づいたときには、すでに進行しているケースも少なくありません。したがって、自覚症状がないうちに検査を受けることが非常に大切です。

●ピロリ菌は胃がんの大きなリスク
「ヘリコバクター・ピロリ菌(H. pylori)」の感染は、胃がんの最大のリスク要因であることが明らかになっています。ピロリ菌は胃に住みついて長年にわたり粘膜に炎症を起こし、萎縮性胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんの原因になります。
萎縮性胃炎は自覚症状に乏しいため、家族に胃がんの既往がある方や、過去に胃の異常を指摘された方は、ぜひ一度、上部内視鏡検査を受けることをおすすめします。ピロリ菌に感染していた場合でも、除菌治療によって胃がんの発生リスクを低下させることができます。

●除菌後も油断せず、定期的な内視鏡検査を
ピロリ菌の除菌により、胃がんの発生リスクは確かに下がりますが、完全にゼロになるわけではありません。除菌前にすでに胃粘膜のダメージ(萎縮や腸上皮化生)が進んでいた場合、その後も胃がんが発生する可能性は残ります。
そのため、除菌後も定期的に胃カメラ検査を受けることが強く推奨されています。特に、年に1回の内視鏡検査を継続することで、万が一胃がんが発生しても早期発見が可能となり、内視鏡治療できる可能性が高くなります
ピロリ菌の除菌は“終わり”ではなく、“胃がんの早期発見のスタートライン”です。将来の健康のために、定期的な内視鏡検査をぜひ継続してください

ご自身と大切な人の健康のために
当院では、最新の経鼻内視鏡スコープ「GIF-1200N」を活用し、より苦痛の少ない、より精度の高い胃カメラ検査を提供しております。経験豊富な医師が、一人ひとりの状態に合わせて丁寧に検査を行います。
健康診断で異常を指摘された方、おなかの不調が気になる方、ピロリ菌の検査をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたと大切なご家族の健康を守るために、札幌同交会病院の内視鏡検査をぜひご活用ください

投稿日時:2023年8月18日 09:00 金曜日

介護予防センター大通公園 主催「すこやか倶楽部」で講演させていただきました

投稿日時:2023年8月18日 09:00 金曜日

2023年7月19日(水)、26日(水)の2日間、介護予防センター大通公園さま主催の「2023年度 すこやか倶楽部」の活動の一環として、当院地域連携室主任の敷浪鈴江MSWが地域住民のみなさまへ向けてお話させていただく時間をいただきました。

『病院を上手に活用しよう』というテーマで、地域住民のみなさまが医療機関を利用しようということになった時に、スムーズな受診につながるように情報提供をさせていただきました。

普段聞き慣れない言葉もあったと思いますが、みなさまからご質問もいただき、関心を持ってご聴講いただけた様子でした。

今後も中央区の病院の一つとして、札幌同交会病院としてできることをさせて頂き、みなさまの健康な生活を支えるお手伝いをさせて頂きたいと考えています。

この度は、本当に貴重なお時間を頂きました。
お声がけいただきました介護予防センターの職員さま、当日大変暑い中、足を運んでいただいた参加者のみなさま、本当にありがとうございました!





投稿日時:2022年1月6日 09:00 木曜日

『病院機能評価更新の認定証届きました』

投稿日時:2022年1月6日 09:00 木曜日

 病院機能評価の更新が認定されました。

 この度、日本医療機能評価機構により評価いただいた結果、引き続き認定(4回目)を
 受けることができました。

「病院機能評価」とは
 審議の意義(公益財団法人日本医療機能評価機構HPより)
 『病院は、自院の理念達成や地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる
  質の高い医療を効率的に提供するためには、病院の自助努力が最も必要ですが
  さらに効率的な取り組みとするためには、第三者による評価が有用となります。
  病院機能評価は、第三者の立場で、組織全体の運営管理および提供される
  医療について評価を行い、病院の位置付けや問題点を明らかにします。このこと
  により、病院の更なる改善活動を推進し、病院体制の一層の充実や医療の質
  の向上に寄与しています。』

 受審の準備段階より、マニュアルや手順書の整理・改訂をはじめ、職員の意識改革、
 不備がある部分への気付き・改善など、医療の質の改善に繋がることが多々あります。
 また、認定後も自己評価の機会があり、それを経て再度更新受審を行うという流れ
 になっていますので、自然とPDCAサイクルとなり絶え間なく日々の取り組みを見つめ
 なおすことができる非常に良い契機になっています。

 受審の項目は多岐にわたり、一つでも病院機能評価機構が定める水準に達して
 いない項目があれば認定を受けることはできません。
 厳しいハードルであるが故、全国で8,389ある病院のうち、認定を受けているのは
 2,180 (26.0%)と決して多くはありません。(2019年3月時点)

 病院機能評価の認定を受けるのも、
 「私たちは、人にやさしく、思いやりのある温かい心で、地域に根ざした信頼される
  病院を目指します」という、当院理念に基づいて医療提供を実践していく為ですので
 今後も皆様の協力を頂きながら、より良い病院となるよう努力していきたいと思います。
 

投稿日時:2021年6月10日 14:00 木曜日

『自宅庭 ビフォーアフター』

投稿日時:2021年6月10日 14:00 木曜日

 市中の公園などは、現在部活動やクラブ活動が十分に行えない小中学生の子供たちで密度が濃く、様々な運動や遊びでストレスを発散している状況の為、より小さな子供たちには色々な意味で危険な為遊ば難い環境ではあるなと考えておりました。

 そのような状況がまだしばらく続きそうな中、自宅庭の大改造を行っていただき、安全に外で体を動かせる場所が完成しました。

≪改造前の状態≫
 多種多様な樹木が季節ごとに花を咲かせる大人向けの庭でした


                
≪改造後の状態≫
 中央が広い人工芝スペースとなっており、焚火やバーベキューなどは写真右の煉瓦スペースで可。
 樹木は、建物の影ですが写真左奥に一部移植となりました。


 一番下の子は、とりあえずどちらに進めばいいかわからない様子でしたが、ハイテンションで猪突猛進状態・・・
 上の子供たちは、「ハンモックを置こう」「サッカーの個人練習ができる」と嬉しそうでした。
 背の高い樹木が室内への採光を遮っていたのか、家の中も明るくなりました。



 折角きれいにしていただいたので、今後は安心安全で綺麗な環境をキープしていきたいと思います。
 










                
 翌週
          
 
 設置したゴールで沢北のように1対1を繰り返しできれば・・・

投稿者:総務課 市原

投稿日時:2020年6月11日 10:00 木曜日

庭での楽しみ方 焚火~(゜))<<

投稿日時:2020年6月11日 10:00 木曜日

皆様休日などいかがお過ごしでしょうか。焚火 アウトドア バーベキュー 釣り 魚

コロナウイルスの影響で、自宅にて焚火やバーベキューを行う機会が増えた方が多いかと思います。

我が家でも家族が増えたことや、先日の報道で「コロナの影響で家庭用ゲームソフトの販売が例月の倍になっている」と流れていたこともあり、妻に「自宅でも子供たちと一緒に外で活動できる環境を充実させたいね」ともっともらしいお願いで了承を得て、今年は焚火台を新調しました。
・・・「せっかく焚火台を買ったんだから」とトライポットとダッチオーブン、スキレットも便乗で新調!


様々な調理方法が実践可能になったところで、まずはダッチオーブンでポトフやスープカレーを作りました。写真はないのですが、スープカレーは絶品でじっくり煮込んだチキンはスプーンで軽くほぐれるほど柔らかくなっていました。
野菜や茸類は別で素揚げしてから後乗せすることで、煮崩れすることもなく見た目もきれいにおいしくいただくことができました。
  ※左記はポトフ

ビーフもいつもは普通のバーべーキューコンロで網焼きすることが多かったのですが、今回は網に挟んで直火との距離を絶妙に保ちながら焼き上げることで理想的な火の入れ方ができるようになりました。
こちらは余裕がなく撮影できなかったのですが、スキレットにて骨付きのリブロースを焼いたときは圧巻でした。2センチほどの厚さの肉がスキレットの面積8割ほどを埋め尽くし、収まりきらない骨はスキレットの持ち手以上に存在感を主張していました。また、隙間でソテーしたオニオンは、肉汁を十分に吸い込んできつね色になる頃には主役になれるほどおいしくなっていました。
  

焚火台で大掛かりな調理をしている間、子供たちはデッキでバーベキューグリルを使い焼肉をしながら、デザートが欲しくなると特大マシュマロを専用串に刺して焚火へ。直火で時にマシュマロを焦がしたり、燃やしたりしながら食べて自由に楽しんでいます。


唯一辛いのは焚火の煙が目に入ると痛いことです。
その都度子供たちと「眼がー!!」と苦しんでいます。
ただ、最近になってコンタクトレンズの場合にあまり煙の影響を受けないことに気が付き、私はコンタクトでいることが多いのですが、視力の良い子供は可哀想です。

焚火といえば薪割りですが、さすがは北海道。
薪を用意したはいいものの、焚火台に入れるには少し小さくする必要があり、自宅に薪割り用のナタや斧なんかは当然ないので「どうしよう・・・」と思っていたところに冬の氷割り用のツルハシを発見。片側が斧のような形になっており、「これはもしや」と実践してみたところ見事薪割りで使用できることが判明しました!
ただ、反対側の尖った部分が顔の近くに来るので危険です。
絶対にマネしないで下さい。強調しておきます。

今後は焚火台を購入した本当の目的である「魚を釣って串に刺して焚火でじっくり焼き上げる」を実践するのみなのですが、普通に釣りを行えるようになるにはしばらく時間が掛かりそうです。

写真の秋刀魚は串に刺すと身がもたなさそうでしたので網で焼きました。それでも途中からとても良い香りを放ち、それだけでビールが水のようにいくらでも飲めそうな気がしました。

コロナの影響は漁場にもでており、釣り場のある市町村では外からの釣り人の往来を防ぐという意味で、漁場にロープを張って出入りを禁止しているところが多いです。
ただ良い意味で捉えると、釣り人が少ない時期に魚には大きくなってもらい、再開したころには魚影の濃い海になっていれば良いと願います。そう期待してただじっと我慢したいと思います。

結局釣りの話になってしまいすみません。
数か月行っていないので、自室で無意識に竿を握ってリールを回していることが・・・
  

焚火は火の管理に十分に注意して行いましょう!

投稿者:総務課 市原

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